ミノリの盤上遊戯録

ボードゲームあそびます。

【ふるよに】起源戦デッキ解説・扇騎各論【トコヨ・サリヤ】

minoriです。この間投稿した扇騎概論の続きで、梳ループ構築についての補足です。もしそちらを読んでいない方は、先にそちらをどうぞ。

 

1 マリガン

先攻後攻に関わらず、2ターン目に要返しを引けるようにマリガンしましょう。ただ、相手の前進スピードによっては梳流しを振るタイミングが難しくなりがちです。先行の場合は、3ターン目に梳流しを引けるようにマリガンで底1、底2に沈めるか、手札に抱えておきます。後攻の場合は、相手がライラのような爆速で前進してくるメガミでない限り、要返しで底に送り、3ターン目に無窮晴舞台、4ターン目に梳流しと動くと無理がありません。

コツとしては、

①梳流しの位置をとにかく優先する(+可能な限り偶数再構成し、ボトムに沈めない)

②要返しは2ターン目に打つことを意識する(+要返しをできるだけ伏せない)

③晴舞台を梳流しより先に引き込む意識を持つ(晴舞台で無窮+雅打ちを構えると得)

④1巡目の雅打ちをどう使うかを考える(境地/非境地で構えるか、伏せるか)

とうまくいくヒントになるかと思います。

 

Q1:初手3枚で要返しが引けていますか?(42%)

Yes→要返しは抱えましょう。

No→少なくとも2枚をマリガンします。

Q2:残り2(3)枚で梳流しはありますか?(28%)

Yes→おめでとう、安定進行です。先攻ならマリガンで底に送りましょう。後攻なら、要返しで底に送りますので、そのまま抱えましょう。

No→要ありなら2枚、要なしなら3枚マリガンします。先行なら梳流しがボトムに落ちてもなんとかなったりしますが、後攻かつ底に沈んでたら残念です。要か梳のどちらか妥協しましょう。

 

 

 

2 序盤の動き

(1)先攻

先手4ターン目(5間合い想定)無窮BS(前進)梳流しWE(前進)晴舞台→次ターン再構成と繋ぐのが理想形です。7枚再構成になる代わりに3点入ります。もしくは、中空で晴舞台エンドし、雅打ちを構えるのも有力です(ただし、このデッキは要返しによる遅延を生かしたいので、可能な限り偶数再構成になるように心がけましょう)

(2)後攻

1T2宿し1前進、2T要返しで動きます。3Tで5~6間合いを踏み、無窮の風から晴舞台。4ターン目に梳流しを当てることを狙います。

 

3 コンボ

BS(WE)+晴舞台

騎動前進で2間合いを踏んでから晴舞台を展開することで、前進札を持たない相手に対して次のターン確実に晴舞台を命中させることができます。風舞台+晴舞台でも似たようなことができますが、こちらの方が使い勝手がよいです。同時に無窮の風を再起させ、雅打ちを構えられるのもGood。