ミノリの盤上遊戯録

ボードゲームあそびます。

【ふるよに】(実践編・後編)『桜降る代に決闘を』インスト【ボドゲ/インスト】

皆さんこんにちは。ミノリです。実践編の続き、後編の方やっていきましょう。後編は桜花決闘について触れていきます。まだ前編を読んでない方は、【ふるよに】(実践編・前編)『桜降る代に決闘を』インストもぜひ。

<解説も頑張るよっ!

▲メグミちゃん。元は人間の瀧河希で、「桜降る代」の別の世界線から辿り着いた英雄。豊穣の神で、苦労人ながら性格はとても陽気。しかし物語において重要なポジションを占める謎多きキャラクター。ちなみにお酒大好きらしい*1その性格と身体つきで酒好きはヤバいと思うの。


STEP③:桜花決闘編(序盤編)「踏み込む前の第一歩」

①攻撃カードはまとめて使いたい、という原則

少し早いですが、これからの説明に必要なので先にこのゲームにおける攻撃の法則について説明しておきます[1]。「攻撃札はまとめて使うと強い」、です。

たとえば、オーラが5ある相手に2/1攻撃を1回打ったとしましょう。それだけでは、オーラで受けられて終わりです。では、3回2/1攻撃をしたとしたら?どれだけ頑張っても、3回目の攻撃はライフしか選べません。そう、相手の攻撃をライフに通すためには、同時に相手のオーラを減らす必要もあるのです。つまり、相手を攻撃するときは「攻撃カードを2枚持っていて、ドローで攻撃カードを2枚持ってくる」というのが一つの理想です。それでは、そのためのテクニックを、いくつかお伝えしましょう。

▲通常攻撃札は連続で使用するとライフダメージを取りやすい。散発的な攻撃だけではオーラでダメージを受けられて次のターンに纏われてしまう。

 

 

②攻撃札を優先して山札の底へ送ろう

桜花決闘が始まると、カードを3枚ドローした後、手札を好きなだけデッキボトムに送り、カードをドローすることができます[2]。このとき、一番底に送ったカードと、そのもう一枚上のカードは、自分の3回目のターンに引くことができます。そして、だいたいの決闘において、攻撃カードの応酬は5~6ターン目に始まるので、そのターンの開始時に攻撃札を持っておきたいわけです。そのため、攻撃札を引いたら、そのカードはデッキの底に送っておきましょう[3]

1巡目に振れないカード、たとえば間合いが遠い「柄打ち」などは、伏せ札にして基本行動に使いたいので、手札に残しておきましょう。

 

 

<舞台を誂えましょう

 

▲「要返し」は攻撃カードをデッキの底に戻せる。(たぶん)最強の全力カード。

 

 

③最初の攻撃をするまでは近づきすぎない

このゲームは、ターンでリソース(手札と集中力)を使い切る必要はなく、手札2枚と集中力2までは持ち越すことができます。次のターンに集中力とカード2枚がもらえるので、前のターンに集中力1と手札2枚を残しておけば、集中力2+手札4枚という条件でターンが始まります[4]!そのため、相手を攻撃する前には、手札を2枚と集中力を1残して、ターンを終わるようにしましょう。次のターン前進できるように、オーラは3くらいを保つのがいいですね[5]

そして、こちらから先攻し相手から攻撃を受けないために、「相手の攻撃カードの間合い+2~3」で前進をやめることをオススメします。そしてその位置でターンを返すことをオススメします。[6]初心者にありがちなミスで、前に出すぎた結果相手からカード4枚でフルパンされ一気にライフを4点とか取られる、というのがあります。それだけで負け、というわけではありませんが、逆転するのは相当しんどいですね。

たとえば、相手がユリナだとしたら「斬」「一閃」を振りたいはずので、だいたい6間合いより先には前進せず、ターンを返します。こうしておけば、相手は攻撃するためには火力を犠牲に手札を伏せて前進する必要があるわけです[7]。最初は難しいかもしれませんが、相手がどの距離から攻撃できるかを覚えて、そこに安易に踏み込まないようにしましょう。

 

④手札が少ないターンはしゃがもう

さあ、決闘でカードを使っていたら、手札が減って、2枚や3枚でターンが始まることがあります。強いカードが捨て札になっていることも多いです。そこから無理やり攻撃しても、相手にはオーラでガードされてしまって、ライフが取れません。そこで、手札が少ない場合は無理に攻撃せず、手札に攻撃カードを貯め、オーラを纏いで整えましょう。これは俗に「しゃがむ」動きと言われます[8]。「居合」や「要返し」のような全力カードは、手札が3枚以下ならば終了フェイズで手札を捨てる必要がなく、手札の消費を抑えられるのでオススメです。

▲安全に初動のリソースを稼げるので、遠くから全力カードを撃つ動きはわりと強い。

STEP④;桜花決闘編(中盤編)「怒涛の力で斬り結べ」

①攻撃は弱い順から強い順、通常札から切札の順番で使おう

 あなたの手札に、2/1攻撃と2/2攻撃ができるカードがあるとしましょう。そして、相手のオーラは3で、特に対応はないものとします。このとき、①2/1攻撃から撃つのと、②2/2攻撃から撃つの、どちらがよいでしょうか?

 【パターン①】2/1攻撃を先に撃つ場合

 相手がオーラ受けした場合は、そのまま2/2攻撃をすれば、2枚で2ライフを取ることができます。相手がライフ受けした場合は、そのまま2/2攻撃を温存すれば、1枚でライフ1点を取れたことになります。

 【パターン②】2/2攻撃を先に撃つ場合

 相手は2ライフダメージを食らいたくないので、オーラで受けることでしょう。そこで2/1攻撃が相手に当たるので、2枚でライフを1点取ることができます。

 

このとき、2/1を先に撃った方が効率が良いことがわかりますか?強い攻撃を後ろに構えた状態で弱い攻撃をすることで、相手にライフ受けを強要することができるのです。また、強いカードを(相手から見て)いつでも使える状態にしておくことで、相手はオーラで弱い攻撃を受けると強いカードでお仕置きされてしまいます。つまり、2/2があるフリをした2/1攻撃がライフに当たるのです。そのため、「ライフを取るときは弱い攻撃から」、を意識して戦いましょう。

 これは切り札についても同じことがいえます。切り札はフレアさえあればいつでも使えますから、相手はフレアがある場合には切札攻撃を警戒しないといけないわけです。であれば、最適解は「通常札を切り札の圧力でライフ受けさせて、切り札を温存する」ことがベストですね!残り手札と切り札による暗黙の圧力は、それだけ強力なんです。

▲3/2は2枚振れば確定でライフ2点が取れるクッソ強いカード。それゆえ通常札の3/2は条件付きやデメリットがあるカードがほとんど。

 

②3/1攻撃はライフ、2/2攻撃はオーラで受けよう

 オーラは一度使うと纏いをするか回復カードを使わないと元に戻りません。要は、オーラというのは有限なリソースなわけです。そのため、すべての攻撃をオーラ受けすべきではなく、オーラで受けるべき攻撃、ライフで受けるべき攻撃というものは分かれます。

 たとえば、3/1攻撃。これをオーラでガードすると、1オーラあたり1/3ライフしか守れていません。これは効率の面から好ましくありません[9]。しかし、2/2攻撃をオーラ受けすれば、1オーラあたり1ライフを守ることができる計算になります。こちらの方が効率が良いことがわかりますか?

したがって、このゲームは「オーラダメージの方が強いカードはライフで受けて、オーラ/ライフ同値の攻撃はオーラ受けすると効率が良い」という原則があります。つまり、1オーラあたりで守れるライフの量を増やした方が効率がいい、ということですね。そのため、3/1攻撃はライフ、2/2攻撃や1/1攻撃は基本的にオーラで受ける、という防御をすれば、一方的に追い込まれる、ということは少ないと思います。

▲「とりあえず斬!」「とりあえずライフ」というとりあえずの流れ。

 

③2/1攻撃と3/2攻撃、オーラで受けるかライフで受けるか

 このゲームにおける防御が最も難しい攻撃、それは2/1攻撃と3/2攻撃です。これらはライフで受けるのが正解のケースとオーラで受けるのが正解のケースが半々くらいであり、どちらで受けても悩ましい、という場合がほとんどです。上手なプレイヤーでも適切に出された2/1や3/2を受けることは難しいです。

 ここで解説するには説明しきるのが難しいので、「2/1はとりあえずライフ、余裕があったらオーラ。3/2はとりあえずオーラ、余裕がないならライフ」くらいの認識で最初はいいと思います。

<オーラで受けたら2点取るよ!

▲2/2や3/2が手札にある状態で2/1を出されるとどちらで受けても苦痛。後ろに2/2や3/2を構えられている状態では、2/1攻撃は実質的にオーラ受けできない

 

④終盤のリーサルに備えて切り札とフレアを準備しよう

さて、最初の殴り合いと中盤の折衝をしていたら、2回目の再構成が近くなり、相手と自分のライフは5~6になっているかと思います。そうしたら、ゲームはそろそろ終盤です。終盤になったら相手からも大技が飛んできます。それに備えるために、フレアを貯めておきましょう。

再構成でフレア1つは増やせるので、「リーサルに使いたい切札の合計消費量-1~2」、「月影落(消費7)」なら5~6フレアを貯めておいて、切り札をいつでも使えるようにしておきましょう。余裕があるなら、2回目の再構成の前に手札を攻撃カードで揃えておくとさらによいです。フレアが足りない場合は、ある程度相手の攻撃のライフ受けを増やすことでカバーできます。

STEP⑤:桜花決闘編(終盤編)「秘めた力はどこまでも強く」

①リーサルに備えて攻撃札を集めよう

 2回目の再構成が入ったら、ゲームはそろそろ終盤戦。ここからは、理想の攻撃カードを揃えることを目指します。2回目の再構成の前には、できるだけ手札に攻撃札を残した状態で再構成を宣言しましょう。もしくは、行動札や付与札がデッキにほとんど入っていない場合は、それらを握っておいて、デッキを攻撃札のみにしておく、というやり方も存在します。要は攻撃札を4枚引ける状態にしておきたいのです。

 

②相手の残りライフが4点以下になったらリーサルのチャンス!

 相手のライフが4点以下になったら、ゲームは最後の局面です。ここからは1ターン、カード1枚の差が勝敗を分けるギリギリのエンドゲームになります。だいたいのビートダウンメガミの場合、理論値では相手のオーラ5、対応無しの上からはライフ5~7点を取る最大火力を出すことができます。そのため、相手の対応を加味すると、ライフ4~5点になったくらいが、リーサルに動き始めるねらい目です[10]

 他にわかりやすい基準としては「次の相手のターンで自分が倒されそう」な時にリーサルを仕掛ける、という方法があります。これは特に「気炎万丈」「天雷召喚陣」「森羅判証」のようにリーサルまで時間差がある場合に有効な方法で、「あ、これ次のターン渡したら死ぬな」と思った場合に、全力で攻撃して相手を倒してしまうという算段です。

 

③連続攻撃で一気に相手を沈めよう

 さあ、手札も切り札も準備はバッチリ。あとは相手を倒すだけです!すべての火力を一気に投げつけましょう!!!一度リーサルに行くと決めてからは、一切の妥協を許してはいけません。後に引いてはいけません。攻撃は相手にフレアを与え、こちらは切り札でフレアを減らします。リーサルを逃せばこちらが死ぬのです。絶対にこのターンで相手を倒すというケツイを決めて、相手のライフを0まで持っていきましょう。ここでも「強い攻撃は最後に」を忘れずに!

▲リーサルムーブはとにかく火力!切り札を混ぜた連続攻撃で相手を倒そう。[11]

 

 *can’t dodge forever.(すべては避けられない。)

  *Continue the show, Darling!(ショーを続けて、ダーリン!)

 

④対応札の使い方

もちろん、相手からのリーサルで倒されないようにするために、こちらも対応カードを使って必死に抵抗します。とはいえ対応カードを安易に使うと、かえってこちらを苦しめる可能性もあるのです。

理想としては、眼前構築の段階でどのカードに対応する目的で対応カードを採用するかを決めておくことが理想です。例えば、トコヨ対ユリナなら、「一閃」は「詩舞」「雅打ち」で咎め、「月影落」「天音揺波の底力」を「久遠の花」で止める、といった感じです。しかし、まあそれはある程度カードプールを記憶してからでも良いと思います。

対応の考え方としては、「強い攻撃」「当たったら死ぬ攻撃」を止めることを意識し、弱い攻撃に対しては対応せずある程度ダメージを受けておく意識でよいでしょう。というのも、こちらもある程度フレアを得るためにライフダメージを貰う必要がありますし、極論ライフが1しか残ってなくても相手を先に0にすればよいので、どうしても受けられない攻撃、受けるべきでない攻撃にのみ対応を挟みます。

※強い攻撃とは、だいたい2/2を超えるダメージスタッツ、2/2,3/2,4/3などのことと考えていただければいいです。

 

 

結語:もっとふるよにを楽しむために

さあ、4パートにわたった『桜降る代に決闘を』のインストはここまで。ここまで読んでくれて、本当にありがとうございました[12]!!!!(圧倒的感謝)

 ここからは、大きく開いた桜降る代の世界があなたを待っています!新しいメガミ、新しい戦い方、そして読み合いを制する決闘!それを楽しむための準備は、もうバッチリです!メガミとの縁を手にとって、いろんな相手と戦ってみましょう。公式でも交流祭を毎月のように開催していますから、そこに行ってみるのもいいですね!もし私と交流祭やボードゲームカフェで出会ったら、楽しく桜花決闘しましょう!もちろん、質問なんかも歓迎していますよ!

 

 最後に、わたしの方からちょっとだけアドバイス…ではありませんが、桜花決闘を強く楽しくするためのヒントを差し上げます。

感想戦をやってみよう

 決闘が終了したら、手札と切り札を公開して、相手と感想戦をしてみましょう!眼前構築であのカードを選んでおけばよかったな、とか、あそこで切り札を使ったのはミスだったなとか、このカード刺さったなー、とか会話すると、ゲームの理解がかなり深まります[13]。勝因と敗因を協力して分析することは、対戦相手へのリスペクトにもなりますよ!

 

・ストーリーを楽しもう

 『桜降る代に決闘を』には、『桜降る代の神語り』と続編『八葉鏡の徒桜』という公式ブログ[14]連載小説があり、どちらも現在は完結したものとして公開されています。メガミたちが神格化される前の人間時代の様子がわかったり、アナザー版メガミや切り札カードの由来となる出来事のストーリーが明らかになったりします。こちらを読むと、切り札の背景ストーリーが分かったりして、とても楽しいですよ[15]!ついでに新メガミ、新カード発表のプレビューもついてくるお得な作品です[16]

 

・好きなメガミを使おう

 初心者はよく「使うメガミを1人決めてから練習するといい」と言われます。これは確かに正しく、初心者は強い組み合わせで練習した方が強くなるとは思います。しかし、僕は「いろんなメガミで遊んでから、ガチりたい人だけガチで練習したらいいよ」と思います。ゲームをやるのはいろいろな目的があると思うし、勝つにしろ負けるにしろ、楽しんだヤツが一番ゲームの目的を達成しているといえると思います。

「このメガミはなんか勝たせてくれるから好き」でもいいと思うし、「この子かわいいから好き」でもいいと思います。もちろん、「競技で勝ちたいからこの子を使う」も一つの選択です[17]。わたしもハツミを宿しているのは一目惚れで、「エッッッ!なんだこの子ドレスも髪飾りもかわいいし素足かっっっわ!身体つきはっきりしてて好みの大きさ[18]だし調子のってぐるぐるお目目になるとか最強か!?」って思って宿しました。今思えば不敬マシマシなミコトでございます[19]。TOKIAME先生のデザインは最高ですね[20]

 

 そんなわけで、インストはこれで本当におしまい!

 わたしのブログにも時々攻略記事をアップしているので、決闘のことを調べたくなったらいつでも遊びにきてくださいね。

 

 

 それでは、桜降る代の花道で、またお会いしましょう!(完)

 

【Credits】

ふるよにコモンズ/Bakafire,TOKIAME

URL; https://main-bakafire.ssl-lolipop.jp/furuyoni/na/rule.html

 

【Special Thanks】

Bakafire様[21]

TOKIAME先生[22]

ハツミ様[23]

ふるよにの知見をくれた先人たち[24]

ふるよにを布教した友人たち[25][26]

 

…and you!

 

Footnotes

[1] 作者のBakafire氏はデザインにおいて「王道」と表現しています。もちろん、これに従わない強み(「邪道」)をもつメガミも多く存在します。

[2] 俗に「マリガン」と言います。元はゴルフの初打打ち直しを意味する用語ですが、カードゲーマー界隈ではMtGのルールからマリガンと呼ばれます。はえー(さっき調べた)

[3] 初動が早いヒミカなんかの遠距離メガミの場合は、手札とデッキの底3枚目より上に欲しいカードを固めたいので、要らないカードを底に送ります。

[4] 俗に「フルリソース」「フルリソ」と呼ばれます。

[5] オーラが多すぎると前進するために宿しが必要になるため、相手に距離を詰められます。リソース的に自分が前進できる距離が短くなるため、相手視点近寄っても安全な距離が増えるからです。

[6] これは私が独自に提唱している間合い理論です。しかしおよそ結果を残してるのである程度妥当性はあるものと考えてます。

[7] 移動札があったらどうするの?という話ですが、移動札を使わせてる時点で攻撃札が1枚減ることが確定しているので、攻撃を伏せ札にさせるのと変わりません。集中力を2使ったとしても相手が攻撃を終了したときには相手の手札と集中は切れているので、反撃を気にせずこちらの攻めを通しやすくなります。そのため、「攻撃できる距離+2」という間合いを置いて戦います。

[8] ボードゲームには、「テンポ・アドバンテージ」という概念があります。カードをできるだけ上手に使用している方が有利、という考え方です。例えば、相手のオーラが少ないと、相手はカードを使わずたくさん伏せて纏う必要があるため、テンポをロスします。そのため、リソース的に相手より有利な場合は、とりあえずオーラを奪っておく、という動きが正当化される場合もあります。「居合」や「遠心撃」がオーラに当たると強い、と言われる理由です。

[9] ライフ1点を争うゲームの場合、隙をみて3/1をオーラ受けすることはあるので、一概に間違いであるわけではありませんが、だいたいの場合は悪手になりがちです。2/2攻撃についても、次のターンにリーサルを狙うためフレアを加速したいのでライフで受けることが正解になる場合も、レアケースではありますが存在します。

[10] 正確には相手の対応札を考慮に入れた上でリーサルが取れるかダメージ計算するべきですが、最初は難しいので簡略化してライフ4~5点としました。筆者もよくリーサル計算をミスるので、注意深くプレイしたいところです。また、相手の山札が無ければ再構成の1点分リーサルラインが上がります。

[11] はい、見れば分かる通りこの私、Undertale好きです。このセリフは原作ではなくStoryShiftのFanBattleからの引用なんですが…。(気になる人はss charaで検索だ!※原作の重大なネタバレがあるので注意)

[12] 約2万5千字、卒論2本分くらいですね。読んでいただきありがとうございます。書いてる方はけっこう楽しかったです。中の人は趣味で小説なんかも書いたりしています。

[13] もちろんミコトの中にはすぐ次の対戦に行きたいという方もいますが、多くの場合感想戦をしたいと言えば快く応じてもらえると思います。私もたくさんの知見を感想戦でもらいました。改めてDiscordで対戦してくれるミコトたちに感謝を。

[14] 公式ブログ「 桜降る代に小噺を (main.jp)」。競技のレギュレーションやカード改訂、開発の歴史なんかも読める楽しいブログです。開発記「始まる前の決闘録」ではいろんなぶっ壊れカードたちが登場するのでお楽しみに。

[15] 全部読むのは大変じゃい!という方は、たひてふ氏が「速読即解徒桜」という、ストーリーの解説をしてくれているブログがあるので、読みましょう。ちなみにわたしはたひてふ氏の記事に書かれた「ハツミが全裸で空を飛ぶシーンがある(意訳)」という一文につられて『徒桜』を読みました。だいたいあってた(エピソード1の最後らへん)。ヤツハがかわいいし、メガミのバトルシーンは白熱してて、しかしヤツハはラストに過酷な運命に直面し…と、百合あり、コミカルあり、シリアスバトルありとすっげえ面白い作品です。拡張ごとにだいたい2章分のストーリーが公開されているので、好きなところから読んでもだいたい大丈夫。ラストバトルで不在証明を使うシンラ様まじかっけえ…

[16] 関西弁の算盤少女メガミ:アキナちゃんの実装まだですか?

(※『神語り』で登場したけど多分来ない)

2022.8.19追記:とか言ってたらシーズン8で実装されるっぽい!!いええええい!!Bakafireさん俺の心読んだ?大好き(唐突な告白)

[17] 強豪ミコトの中にはあるメガミを得意とするプレイヤーが多い(有名どころではあかさき氏のシンラなど。同じメガミを使い続けるミコトは片手埋めとか宗教勢とかいわれる)です。しかし、環境メガミはわりとシーズンごとに変遷しているため、そのシーズンに環境的に不利なメガミを握っている場合、宗教勢は必死にそのメガミを使おうと四苦八苦します。その結果。ブログで奮闘及ばず悲しみとともに封印され別のメガミを使用するという儀式が行われています。(だいたいそれらの方々は悲しみを背負ったハンドルネームで大会に参加しています)私も起源戦でハツミを使えなかった悲しみを背負って戦いました。(その後ハツミは無事上方修正されました。)

とはいえ、そんな悲しみはだいたいシーズン5までで、シーズン6以降は組み合わせがしっかりしていれば競技環境で比較的いろいろなメガミが成績を残せています。Bakafire partyのゲームバランスデザインはマジで優秀だと思います。いつもありがとうございます。

[18] どことは言ってません。過去「きょういのふるよに会」と称したふるよに大会があり、「慎ましやかな部」と「壮大なる部」という謎のレギュレーションにメガミを振り分けたルールがありましたが、何のことだか一切分かりません。ちなみにメガミの大きさの中央値はチカゲらしいです。メガミとしての器の大きさかな?(すっとぼけ)

[19] 今でも隙あらばハツミ様食べたい(不敬罪)。一緒にデートしてからかいたいしヘタレ攻めしてほしい。『徒桜』で頑張ってヤツハの先輩やるのマジでかわいい。クルルに捕獲されてんのかわいい。波間でお昼寝してるのかわいい。そしてなんか寝起きで突然来た津波止めたら勝手に†偉大な海のメガミ†扱いされて困惑するの不憫かわいい。もうかわいいとこベタ褒めして、照れ顔で象徴武器のオールで頭ぺしぺしされて叱られたい。やっぱハツミ様は最高にかわいいメガミですね(怪文書

[20]ウツロ、「徒神」クルル、メグミはわたしの性癖に刺さっていますよ(要らない報告)。みんなも性癖に刺さるメガミを見つけようぜ!!!いつかメガミの可愛さを布教する記事を書いてもいいかもしれない。

[21] ブログのバランス調整もいつも感心して読ませてもらってます。こんな神ゲーを運営し続けてくれて本当にありがとうございます。「惨劇RoopeR」も大好きなゲームの一つです。

[22] ふるよにのイラストで本当に楽しませていただいています。不敬なことに使ってごめんなさいと、この場で謝っておきます。

[23] マジでごめんなさい。お詫びに踏んでください

[24] 多すぎて書ききれませんが様々なミコトのブログを楽しんでます。最高の教材をいつも楽しみに読んでいます。ありがとう。

[25] 気づいたら僕よりふるよににドハマりしてくれる君たちは最高の友人です。僕と付き合ってくれてありがとう。

[26] ここまで読んでくれる読者がいることは、物書きとして感無量です。本当にありがとう。桜降る代でお待ちしています。

*1:皆さんは「悪酔いすると積極的に悪戯を仕掛けてくるメグミちゃん概念」と「お酒を飲むと普段抱え込んでしまっている不安を自分だけに吐き出してくれるメグミちゃん概念」のどちらが良いですか?